更新情報
- 応募締切を延長しました!2007年8月5日までです。
概要
- 開催日時
- 2007年9月8日(土)~9月15日(土) 8日間
- 会場
- 東京大学工学部1号館 土木設計演習室 講義室
- 課題テーマ
- 横浜港象の鼻地区の広場及び堤防等のトータルデザイン
- 募集対象
- 全国の土木、建築、都市、ID、造園、デザイン系の大学院生、大学生
- 定員
- 32名程度(個人応募。その後4人×8グループに編成)
- 受講料
- 30,000円(テキスト代含む。その他諸費用は自己負担。)
- ワークショップ内容
- グループ作業によるデザイン演習(図面、スケッチ、模型の製作)
- 講師陣によるプランニング、デザイン、プレゼンテーションに関するレクチャー、エスキース
- プレゼンテーション(初日、中間、最終)
- プレ企画として敷地見学会(9月2日(日))
- 展示会(10月中)
- 成果報告書・冊子化(年内)
- 主催
- GSデザイン会議
- 協力
- GSデザインユース、東京大学景観研究室
- 事務局
- 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 景観研究室
- 担当:照井丈大、伊藤啓輔
- 住所:〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 4F
- 電話:03-5841-7450
- e-mail: workshop@groundscape.jp
- http://groundscape.jp/workshop/
メッセージ
「再びのヘソの表現」
今回の対象地、象の鼻は横浜のヘソである。前3回の東京駅前広場と行幸通りも東京のヘソであった。しかし同じヘソにしても意味合いが違う。東京の元来のヘソは言うまでもなく江戸城(皇居)であり、東京駅は明治政府が新たに創ったヘソで、この新しいヘソと元来のヘソをつなぐ役割を担わされたのが駅広であり行幸通りなのであった。これらに対し象の鼻は横浜という都市が始まった、文字通りの横浜のヘソに外ならない。東京で言えば、意味は異なるが、皇居に該当する。このヘソを取囲むように旧税関、県庁舎、日本大通などが配置され、その先には新たなヘソとなった大桟橋もある。
ヘソは、痩せても枯れてもヘソだから、足や顔のデザインより難しい。今回は前3回よりもう一歩踏み込んで、どう表現したらヘソであることが分かってもらえるか。自分のヘソも見て、考えてみて下さい。
政策大学院大学 土木設計家 篠原修
近頃の若い奴は・・・などと言い出すと歳をとった証拠だという。しかし、例年GSワークショップに集まって来る若者は、みんな良い面構えをしている。若者もまんざら捨てたもんじゃない、というのを実感する。大人達の窮屈な理屈なんか吹き飛ばしてしまえ、と言いたくなる。どんな情報でもネットで手に入るご時世だから、知識はあるだろう。たぶん君達に欠けているのは、経験と戦略、そして同じような悩みを持つ志を持った若者同士のネットワークだ。この短い期間のワークショップでは、それを提供したい。
東京大学大学院工学系研究科 建築家 内藤廣
講師
(敬称略)
土木
- 篠原 修
- 政策研究大学院大学
- 小野寺 康
- 小野寺康都市設計事務所
- 中井 祐
- 東京大学大学院工学系研究科
- 西村 浩
- ワークヴィジョンズ
建築
- 内藤 廣
- 東京大学大学院工学系研究科 / 内藤廣建築設計事務所
- 陣内 秀信
- 法政大学デザイン工学部建築学科
- 北山 恒
- 横浜国立大学大学院Y-GSA / architecture WORKSHOP
- 玉田 源
- プロトフォルム一級建築士事務所
都市
- 加藤 源
- 日本都市総合研究所
- 国吉 直行
- 横浜市都市整備局都市デザイン室
ID
- 南雲 勝志
- ナグモデザイン事務所
造園
- 樋渡 達也
- 文化財指定庭園保護協議会
スケジュール
2007年7月31日2007年8月5日- 応募締切
- 2007年9月2日
- 現地見学会
- 2007年9月8日~15日
- ワークショップ
応募
- 応募資格
- 全国の土木、建築、都市、ID、造園、デザイン系の大学院生、大学生
- 応募方法
-
- 氏名、所属、学年、電話番号、e-mailアドレスをメールにて下記アドレスまで送信してください。
- あなたが街(都市)のオープンスペースについて考えていることを、A4用紙1枚で自由に表現して下さい。表現方法は、写真・テキスト・スケッチ・詩など形式を問いません。PDFデータ(1MB以内)とし、応募メールに添付の上、下記アドレスまで送付してください。
- 応募アドレス
- workshop@groundscape.jp
- 応募締切
2007年7月31日(日)2007年8月5日