GS連続シンポジウム2009
『まちづくりへのブレイクスルー・このまちに生きる』
第1回『30年でなしたこと、100年でなしてゆくこと-山形 金山町』
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趣旨
まちづくりは、複合的な事業であり、トータルな空間づくりが求められます。そのためにはコラボレーションという体制づくりが必須と考えます。しかし、まちづくりには様々な制度や限られた予算、旧態然としたしがらみなどの制約が存在しています。これまでに実現した良い事例は、いわばそれらと悪戦苦闘してきた証であり、そこには今後に通じる知恵が数多く存在しているはずです。こうした知恵の共有化はまちづくりに携わる人間にとって重要な課題です。GSデザイン会議は知恵の共有化に向けたシンポジウムおよび出版を企画し、各地で孤軍奮闘している行政や実務設計に携わる人たち、市民への情報を発信します。
シンポジウムでは、まちづくりにあたっての予算措置、発注方法を含む設計体制、制度の運用や活用に焦点をあてた実際的な議論をおこないます。まちづくりの現場の問題に対する本音の話を引き出し、現実の制約のなかで、どのような人がどのような役割を果たし、最終的にどのような空間に結実したのかを手がかりにして、今後のデザイン戦略を議論することを目的とします。これまで、GS連続シンポジウム07-08『まちづくりへのブレイクスルー・水辺を市民の手に取り戻す』と題しまして、全国各地の「水辺」とまちづくりの実践例を対象に、計5回のシンポジウムを開催して参りました。このたび「町並み」を新たなテーマとして、連続シンポジウムを開催します。町並みシリーズ第1回は、山形・金山町です。
第1回シンポジウム焦点
(1)金山のまちづくりのきっかけと経緯
(2)まちと外部の専門家の関わり方と果たした役割
(3)現時点で達成したものと住民の反応、変化、そして課題等
プログラム
- 16:00-16:15
- 開会挨拶 篠原修(GS代表/政策研究大学院大学)
- 16:15-16:45
- 基調講演 鈴木洋(金山町長)
- 16:45-17:15
- 基調講演 片山和俊(東京藝術大学教授)
- 17:15-17:30
- < 休憩>
- 17:30-18:50
- パネルディスカッション+会場質問
- 進行役
- 中井祐(GS幹事長/東京大学准教授)
- パネリスト
- 林寛治(林寛治設計事務所代表)
- 片山和俊(前出)
- 住吉洋二(武蔵工業大学教授)
- 岸三郎兵衛(金山町森林組合組合長)
- 江川直樹(関西大学教授)
- 18:50-19:00
- 閉会挨拶 内藤廣(GS代表/東京大学教授)
- 次回シンポジウム告知
- 19:10-21:00
- 懇親会(詳細は当日会場にてご案内致します)
概要
- 主 催
- GSデザイン会議
- 後 援
- 土木学会 景観・デザイン委員会
- 日 時
- 2009年1月22日(木) 16:00~19:00
- 場 所
- 東京大学工学部1号館15号講義室 定員100名
- シンポジウム参加費
- 一般:1000円 学生:無料 GS会員:無料
- 懇親会参加費
- 一般5,000円程度 学生2,000円程度
- 申し込み方法
- 電話、ファックス、メール、Webによる事前登録(定員になり次第締切)
- 申し込み・お問合せ先
- GSデザイン会議事務局
電話: 03-5805-5578 / FAX: 03-5805-5579
Web: http://www.groundscape.jp
E-mail: info@groundscape.jp
お申し込み
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