GS連続シンポジウム2008
『まちづくりへのブレイクスルー・水辺を市民の手に取り戻す』
第5回『水を集め、見捨てられた川を再び故郷の宝に-三島・源兵衛川』


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趣旨

まちづくりは、複合的な事業であり、トータルな空間づくりが求められます。そのためにはコラボレーションという体制づくりが必須と考えます。しかし、まちづくりには様々な制度や限られた予算、旧態然としたしがらみなどの制約が存在しています。これまでに実現した良い事例は、いわばそれらと悪戦苦闘してきた証であり、そこには今後に通じる知恵が数多く存在しているはずです。こうした知恵の共有化はまちづくりに携わる人間にとって重要な課題です。GSデザイン会議は知恵の共有化に向けたシンポジウムおよび出版を企画し、各地で孤軍奮闘している行政や実務設計に携わる人たち、市民への情報を発信します。

シンポジウムでは、まちづくりにあたっての予算措置、発注方法を含む設計体制、制度の運用や活用に焦点をあてた実際的な議論をおこないます。まちづくりの現場の問題に対する本音の話を引き出し、現実の制約のなかで、どのような人がどのような役割を果たし、最終的にどのような空間に結実したのかを手がかりにして、今後のデザイン戦略を議論することを目的とします。第5回シンポジウムは、源兵衛川(三島市)を取り上げます。

第5回シンポジウム焦点

(1)水辺再生に向けた合意形成の方法と事業経緯
(2)市民や行政、土地改良区や企業間へのアプローチ方法
(3)事業完成後の維持管理などの継続的な活動

プログラム

(司会進行)二井昭佳(GS幹事/国士舘大学理工学部都市ランドスケープ学系)

15:00-15:15
開会挨拶 篠原修(GS代表/政策研究大学院大学)
15:15-15:45
基調講演 渡辺豊博(都留文科大学)
15:45-16:15
基調講演 加藤正之((株)加藤正之建築研究所 )
16:15-16:30
< 休憩>
16:30-18:00
パネルディスカッション+会場質問
進行役
内藤廣(GS代表/東京大学大学院)
パネリスト
渡辺豊博(前出)
加藤正之(前出)
中川和郎(東部福祉情報専門学校)
中井祐(GS/東京大学大学院)
18:00-18:15
閉会挨拶 内藤廣(前出)
18:15-18:20
次回シンポジウム告知
18:30-20:00
懇親会(詳細は当日会場にてご案内致します)

概要

主 催
GSデザイン会議
後 援
土木学会 景観・デザイン委員会
日 時
2008年9月20日(土) 15:00~18:20
場 所
東京大学工学部1号館15号講義室 定員100名
シンポジウム参加費
一般:1000円 学生:無料 GS会員:無料
懇親会参加費
一般5,000円程度 学生2,000円程度
申し込み方法
電話、ファックス、メール、Webによる事前登録(定員になり次第締切)
申し込み・お問合せ先
GSデザイン会議事務局
電話: 03-5805-5578 / FAX: 03-5805-5579
Web: http://www.groundscape.jp
E-mail: info@groundscape.jp

お申し込み

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