防災とは、災害を未然に防ぐために行われる取り組み。防災とは、災害を未然に防ぐために行われる取り組み。 災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、 被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もある。被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もある。 災害の概念は広いので、自然災害のみならず、災害の概念は広いので、自然災害のみならず、 人為的災害への対応も含めることがある。人為的災害への対応も含めることがある。 類義語として、防災が被害抑止のみを指す場合に区別される減災、類義語として、防災が被害抑止のみを指す場合に区別される減災、 防災よりやや広い概念である危機管理、災害からの回復を指す復興などがある。防災よりやや広い概念である危機管理、災害からの回復を指す復興などがある。

#1 Disaster prevention
landscape theory

未曾有の災害に見舞われた平成の時代は、その災害を契機としたボランティア活動や社会貢献に対する世の中の機運が高まり、建築や土木といった都市やまちづくりに関わる多くの専門家も防災や復興について自分たちにできることを考え、実践を試みました。一方で、平成の時代はまちづくりや景観の黎明期でもありました。
2004年に公布された景観法から15年、次のステップアップに向けて根本を問い直す時期に差し掛かっています。根源的な問い、身近な問題意識を交換する場として篠原・内藤両代表を囲む連続車座会議を開催しました。

話し手

篠原 修

- 篠原 修

東京大学大学院工学系修士課程修了後、アーバンインダストリー、東京大学農学部林学科助手、建設省土木研究所、東京大学工学部教授、政策研究大学院大学教授などを歴任。工学博士。主な著書に『土木造形家百年の仕事』、『土木デザイン論』など。主な設計指導に、勝山橋、油津堀川運河、桑名住吉入江、津和野川、苫田ダム、日向市駅、旭川駅など。

内藤 廣

- 内藤 廣

早稲田大学大学院修士課程修了後、フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所、菊竹清訓建築設計事務所を経て、1981 年内藤廣建築設計事務所を設立。2001~11 年東京大学大学院教授、副学長を歴任。主な建築作品に、海の博物館、安曇野ちひろ美術館、牧野富太郎記念館、島根県芸術文化センター、日向市駅、虎屋京都店、旭川駅、静岡県草薙総合運動場体育館、富山県美術館など。3.11 以降、国、岩手県をはじめ、陸前高田市、大槌町、野田村等の復興に関わり、現在、高田松原国営追悼・祈念施設の設計に携わる。