課題:常滑を8倍にする
これからの都市のあり方としてコンパクト・シティーという概念がありますが、物理的なまちの大きさに終始し、そこで目指していたはずの「都市の豊かさとは何か」ということは、あまり語られていません。一方で、人々はテレビやスマートフォンと向き合う時間が増え、自己で完結する生活へとますます進んでいます。都市を考えるとき、例えば人と会う機会を2倍にする、人と話す時間を2倍にする、そういった単純なことが実は大事なのではないでしょうか。コンパクト・シティーからコンタクト・シティーへ、そこへ寄与するデザイン的な回答を、3名の講師の課題を通して探ります。
- ミッション:○○を倍にする
- 下記は当日講師より発表
・○○に当てはまるキーワード
・対象敷地
・アウトプット形式(スケッチ,手書き図面,etc.) - 最終発表(4日目)
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・3日間の成果を動画にまとめて発表
・動画長さ15分以内
・撮影はスマートフォン等でも可
・動画を流しながら説明、発表の仕方は自由
・期間終了後、WEBページにて公開予定
1日目:内藤廣氏
「常滑競艇場の来場者数を倍にする」
常滑といったら焼き物の街と言われているが、実は競艇が財政的には貢献している街なので、そちらから攻めてみる。そこで金ができれば街づくりに使えば良い。即日課題なので、若者なりのアイディア、例えば君たちが競艇場に行きたくなるような提案をしてください。
09:30 課題発表
10:25 競艇場見学、整備場
10:43 競艇場見学、スタンド
11:02 地元のスター、池田選手
11:05 競艇場見学、大きな内水面
14:42 30分1回転でアイディアを練る
16:22 成果物はA1サイズ1枚に決定
18:00 成果発表
19:10 1日目総評、内藤廣氏
2日目:伊藤恭行氏
「窯元での来訪者と常滑の人々との触れあう時間を2倍にする」
常滑はすぐ隣の駅が中部国際空港で、名古屋までは遠いですが常滑は1駅なので、トランジットで半日とか1日とか空港で過ごす外国の人が常滑に来る。また愛知県は製造業も盛んなので、ここに住みながら働いている人もいる。ホスピタリティは常滑にくる日本の人達にとってもふれあいの機会を増やすことになる。常滑は焼き物の街ですので、このまちの特徴を活かしながら、接触の時間を増やしてください。
09:00 課題発表
09:15 窯元見学、丘の上へ向う
09:24 窯元見学、北条條陶房
09:50 窯元見学、清水源ニ氏のお話し
10:17 窯元見学、前川製陶所、前川賢吾氏
13:50 1班15分でディスカッション
14:38 成果物を見据えた指導を受ける
3日目:篠原修氏
coming soon...
4日目:最終発表
coming soon...